2005/04/03

カミナリじいさん

母が今日は通夜だから夕飯を用意しておくと言い、誰が死んだのかと聞くと近所のおじいさんだった。辺りでは結構有名な地主で土地を整備してグラウンドとして市に貸している。少年野球や老人のゲートボールで使っていて、隣接した家は平屋でおばあさんと二人暮らし。庭には畑を作り、駐車場も貸していてうちの父も借りている。もう一つ有名なのが怒ると怖いカミナリじいさん。畑の横の道路でボールを蹴っているだけでも睨まれる。ボールが畑に入ると怒鳴られた。取りに行くのがマジで怖かった。本当に漫画のようなじいさんだった。普段でも一緒のおばあさんに怒鳴っていた。畑のことだかなんだか知らないが普通に近所に聞こえるぐらいに外でも怒鳴る。ああ、またやってるなぁって感じだった。自分が働くようになってからはどうだか分からないが、昔はよく怒鳴り声が聞こえていた。廃品回収で新聞紙の束を運ぶのをお願いされたときもあったな。でもあの時は笑顔を見たような。いっつも怒っている訳じゃないか。

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