2006/07/14

ティーチャー

火曜日と金曜日は会社の語学講習。いつも教わっている英語の先生はオーストラリア出身で日本語は割とできるほう。会社側の規則なのか、日本語をタブーのように扱い口に出さない。逆に思いがけないときに日本語でしゃべるので楽しい。オーストラリアはスポーツにクレイジーな国らしく、野球・サッカーはもちろん、ゴルフ・水泳・マラソンといろいろ盛んんだそうだ。そんな先生は日本で空手をやっていて、小さい子にも教えているとか。今週の火曜日から右目の下にあざを作り、右手の指を骨折して包帯をしてきた。週末にオールジャパンのトーナメントが合ったという。基本的には寸止めらしいけどやっぱりヒットしてしまうらしい。幸い書くのも食べるのも左利きなので不自由はないとか。left handedとか言ってたな。居合いをやっている自分が最近思うことを質問してみた。武器を装備するのではなく、素手で一番強い格闘技はなにか?常に刀を携帯していることはないので、とっさの状況では素手の武術が一番強いのではないかと最近思う。空手、柔道、合気道、少林寺拳法などなど。すると先生はこう答えた。「刀を持っていないのなら、その辺の棒を持てばいいじゃないか。空手も合気道も強い人は強い。その質問は君の宗教は何というのと同じだね。信じるものをやればいい。」ごもっとも。居合いがんばろう。

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