2007/10/25

会社の健康診断で『迷走神経反射』と先生に言われたの巻。

会社の健康診断で『迷走神経反射』と先生に言われたの巻。会社の健康診断で『迷走神経反射』と先生に言われた。年に1度の地獄の日、会社の健康診断。日程の書かれた封筒を受け取った日から死の宣告が始まり、前日に受診票を書くだけで具合が悪くなる。何が駄目って採血をすると倒れる。最近は映画の1シーンでも血を見るとクラッとくるんだよなぁ・・・。でも、今回の診断でちょっとそのなぞが分かったのでよかった。「まだ行かないんですか?」と言う後輩の言葉を後にクリニックへ出発。ここの会社で健康診断は3回目になるけど毎回病院が違う。それがまたびびるんだよな。電車で移動してクリニックへ着いたら受付をすませてTシャツになる。あとは順番に身長体重と検査が進む。血圧を図る時の締め付けにちょっと声を漏らす。もう、びびりまくりで血に関すること全般が駄目だ。看護婦さんに「大丈夫ですか?」といわれた。視力聴力、レントゲン、尿検査。先生の診察では刺青を見てびっくりしていたな。心電図の計測?になるとガチガチの自分を「リラックスしてください」と何度も身体を揺さぶられた。とうとう最後の採血、名前を呼ばれて部屋に入ると座るように支持されたので「いつも倒れます」と一言返すと、1番最後に回されてベッドのある別室に移動。若い看護婦さんは、ヒーヒー言っている自分を見て「やらなくてもいいんですよ?どうします?」といってくれたけどお願いした。うーっ、力の抜ける自分。採血中、時間の流れが遅く感じる。終わってからはぐったり独りになって休みに入る。途中で別の看護婦さんが血圧を測ると80ぐらいらしく、急に枕を外して布団をたたんで足の下に置いた。またしばらくすると先生が来て再度血圧を計る。今度は正常値。先生が言うには「迷走神経反射」と言うものらしく、簡単に言うと針が刺さると神経が過敏に反応して一気に血圧が下がるらしい。病気じゃないので治せないけど、精神的な面もあるので事前に”大丈夫”って思ってくださいともいわれた。ゆっくり着替えて午前の診察が終わった病院を出る。会社に着いて初めて出て言葉は「死んだ」。

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