2007/04/15

天然理心流の稽古を体験見学してみたの巻。

天然理心流の稽古を体験見学してみたの巻。茨城県と言えば牛久で天然理心流の道場があるのを知っていた。こっちの方は滅多に行かないのでいい機会だと思って見学を申し込んでみた。駅から徒歩15分ぐらいの学校の体育館。挨拶をすると木刀を手渡されて「他の人を見てまねしてください」といわれる。声だしのランニングから始まり、慌てて靴下を脱いで最後尾につく。今日はこのためにジャージ姿で外に出た。かけ声を出しながら体育館を何度か回る。声だしながら走るのってこんなにつらかったっけ!?走った後は準備運動とストレッチ。最後に全員で手をつないで輪を作り、回転したり伸びて輪を広げる。これはいいストレッチになるなと思った。礼になり、宗家が「1つか2つ新しい事を発見してください」と挨拶をされた。素振りが始まり木刀を振る。太い木刀が有名だけどここでは伝承されてないため使用してないらしい。組み太刀になると新人は構えの講習になり自分もそちらへ参加。晴眼、上段、八相、車、手鏡といろいろ教わるけど一番大切なのは普通の素振りと最後にいわれた。固くならず柔らかくが大事。2時間稽古の終わり30分ぐらいに居合いが始まる。刀の列の後ろで木刀でまねをする。名前は知らないけど座技だった。う〜んやっぱり楽しいなぁ。稽古はそんなに固くない雰囲気で宗家も所作は追々といい、構えを教えてくださった人も優しかった。なんだか幕末に四代目宗家の近藤勇の元へ土方歳三、沖田総司と試衛館へ大勢集まるのが分かる気がした。そこから新選組が出来たんだよなぁ・・・すごい。早速家に帰って「剣術やりたいんだけど・・・」と嫁に話をすると「駄目に決まってるでしょっ!!」と言われた。子供が落ち着くまでは無理か・・・。

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