ポルシェ９１１のようなフィアット５００の巻。

イタリアで発見されたポルシェ９１１のようなフィアット５００。なんだか丸っこい感じが外車っぽいけど、日産あたりでも出てそうな雰囲気になっている。FIAT500と言えばアニメ映画「ルパン三世 カリオストロの城」で登場する黄色い車。ナンバープレートは「R-33」、後部にスーパーチャージャーを搭載したバリバリの改造車。パンクしてじゃんけんの末、次元大介が丸坊主のスペアタイヤに交換する。自分は一度だけこの実車を見た事がある。本当に小さくておもちゃのような車だった。運転している人が窮屈そうにも見えた。フィアット５００は初代が水冷エンジンのフロントエンジン・リアドライブで、２代目は空冷リアエンジンモデルになっているらしい。ポルシェ９１１はと言うと、ポルシェ３５６の後継車種で、開発コード９０１で発表されたスポーツカー。でもプジョーが３桁数字の真ん中に０を入れた商標を全て登録していてクレームが入ったらしく、仕方なく９１１に変更。先日実家へ帰ったときに近所（Googleマップで見ると８０mぐらい先）に黒い車でフロントに金のエンブレムが輝いているのが分かった。どことなくポルシェっぽいなぁと思って母に話すと「そう、あれね、中古で１５００万円なんだって。」と言われた。あるところにはあるんだなぁ・・・。まぁでも、公務員をやっていて昔からベンツが２台止ったりしていた家だからそんなには驚かない。普段はシートがかけられていて、休日になると見られるらしい。ちょっと離れていてもスポーツカーが識別できる自分の能力に驚いた。