2006/06/09

御宗家

無外流居合いの稽古が夜間になって御宗家に直接指導していただいている。話すと面白い人だけどやはり厳しい。「ここに来て上手くなろうと思っているなら大間違いだ。誰も見ていないところで汗を流して稽古せい!」と一言。1日数分でもいいから毎日行えとおっしゃる。イメージトレーニングでもいいと。基本動作で横一文字に抜くと刀がオーバー気味に動いていると言われた。柄を正面に向けて抜かなければならない。注意しよう。斬ったあとの納刀で蹲踞をしていると柄をもう少し下げろとも。形の稽古に入ると野送で目線の動きを注意される。これは敵の正面斬りを頭上で受け流してから、その力を利用して刀を回転させるようにして相手の頚動脈を斬る。斬ってすぐには倒れないということで、しばらくは目線を下ろさない。刀を振り終わるとどうしても目がそっちにいってしまう。足の動きは注意されなくなったけど今度は目線を言われてしまった。18日の昇段審査に間に合うかかな?暗記する勉強もあるのに・・・。

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