免状

先月取得した無外流居合いの初段の免状をいただいた。御宗家から思い出を作ってやると稽古着に着替えている最中に手渡された。ちゃんとした形で受け取ることができるのは四段からになるそうだ。久しぶりの稽古で刀が重く感じる。納刀がうまくいかない、というか帯が苦しく感じる。やっぱり太ったようだ。道場では工場で見かけるような業務用の扇風機が１つ回っているが暑くて汗が出る。途中休憩では厄払いのお話や、牛乳パックを斬るときのコツを教わった。それと今日は杖道の短杖を実際に見せていただいた。真っ向斬りを捌いてから、うまい具合に相手の刀を制して操り、手を叩いてから刀を吹っ飛ばす。ただの短い棒なのに「これって最強じゃん？」と、刀の扱い方を習いに来ていながら思った。他にも大小の木刀で宮本武蔵の二天一流を見せていただいた。短いほうで受け止めて長いほうで斬り付ける。２本で攻守できれば強そうだけど、両手で握るものを片手で扱うのは難しそうだ。