会社の会議中に出たタレント広告や芸能人の話の巻。

何か新しいものを作り出したら、企業は利益を考えなくてはならないので宣伝が必要になってくる。ちょっと前に会社の会議でリリースしたゲームのキャンペーンについて話をした。ゲームを作り出したら終わりではなく、そこからユーザを集めなくてはならない。インストール不要のFlashゲームには機能が限定されるものの、ID登録不要のお試し版がある。利益どころかユーザ登録さえしてもらえないかもしれない。有名ポータルサイトにバナー広告という考えが一般的だけど、ものすごい料金なので却下。もっとコンテンツが増えてユーザが集まれば別だけど、カジュアルゲームにそんなにお金はかけられない。結局自社サイトのリニューアルに便乗する形でキャンペーンを行う事に決まった・・・。会議中に自分が入社する前の話をリーダーから聞いた。タレント広告としてなぜか理由は分からないけど、和田アキ子を使おうとしたらしい。でも契約料が半端じゃなくてやめたとか。さすがはゴッド姉ちゃん。東京台場ヴィーナスフォートでイベントを行ったときの話、角田信朗と須藤元気を呼んで公開収録をやったらしい。うちの会社らしくドット絵で２人のキャラクターを作って見せると、須藤元気の方は「ファミコンっぽくて面白い〜」のような好意的だったのに対して角田信朗は「えっ！？今時３Dじゃないの？」みたいなことを言ったらしい。大勢の前で言ったものだから社長が訴訟起こすか？ぐらいの勢いだったとか。他にも「さくらんぼ」が大ヒットしているときに大塚愛を使おうとして、マーケティングの人がプロダクションへ行くとスケジュールが１年先まで空いておらず、契約料の話どころかその前に帰って来たとか。自分が入社直後の話には蛯原友里（エビちゃん）を使用したCMがある。どういうわけだか契約終了後のマクドナルドのCMで大ブレイク・・・。部長が飲み会で「マーケティング部の目が良過ぎた」とちょっとだけ早かった事を嘆いていたなぁ。